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2011年06月30日

日本人とヒマラヤ登山―これからを考える。

東京都山岳連盟・海外委員会主催の海外登山研究会「第25回 海外の山を知ろう!!」が実施されました。

日本人とヒマラヤ登山―これからを考える
講師は日本ヒマラヤ協会顧問の山森欣一さん。
通算25回のヒマラヤ遠征の経験を持ち、唐沢岳幕岩山嶺第一ルートの初登者でもある経験豊富な登山家、山の世界のご意見番です。
お話の内容は日本人によるヒマラヤ登山の歴史を振り返り、続いて今後の課題、展開について考察する、というもの。
様々な含蓄に富んだ、非常に興味深いお話しで2時間があっという間に過ぎていきました。

ところでお話の中で、山森さんが提唱した今後の課題の一つに、ヒマラヤ9ヶ国の最高峰を全座登る、というのがありました。
ちょっと興味深いのでご紹介します。
ヒマラヤ9ヶ国の最高峰とは以下の通り。

1) 中国 : チョモランマ (8848m)
2) インド : カンチェンジュンガ (8586m)
3) ブータン : ガンカル・プンスム (7570m)
4) ネパール : サガルマータ (8848m)
5) パキスタン : K2 (8611m)
6) アフガニスタン : ノシャック (7492m)
7) キルギス : ポペーダ (7493m)
8) カザフスタン : ハン・テングリ (7010m)
9) タジキスタン : イスモイル・ソモニ (7495m)

政治的な要因もあって難しい課題ではありますが、これをやったらかなり凄いのではないかと思いました。
難しさは7大陸最高峰より遥かに上であり、もしかしたら8000m峰全座登頂よりも難しいかもしれません。
誰かやる人が現れないかな??

また講演の一番最後に山森さんから現役の登山者に対して、2つのお願いがありました。
一つは、機会を作ってふるさとに帰り、登山の魅力、面白さを一般の人に伝える努力をしてほしい、ということ。
もう一つは、登山者の視点で、登山を正しく評価する姿勢を持ってほしい、ということでした。
特に二つめのに関しては、私もいろいろと考えるところがあるのですが、私の考えと山森さんの考えがほとんど一致することを知り、とても心強く思いました。

ということでヒマラヤ登山のこれまでとこれからを展望した、盛りだくさんの内容だった山森さんの講演会。
私自身、今後ヒマラヤを目指す機会があるかどうかは何とも言えないところですが、自分と登山との関わり合いについて考え直すきっかけを得ることのできた、充実した2時間となりました。

2011年06月30日 登山の話題 コメント:0












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