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2011年04月10日

雪の残る石鎚山東稜。

四国二日目は、石鎚山(いしづちさん・1982m)を東稜から登ってきました。

雪の残る石鎚山東稜・その1
これは下山後、石鎚スカイラインの途中から写した石鎚山の様子です。
マッターホルンみたいでなかなか格好良い感じ!
東稜は概ね右手のスカイライン上をたどります。

雪の残る石鎚山東稜・その2
朝暗いうちに土小屋を出発し、途中朝日を浴びながら東稜基部を目指します。
今年は残雪が多いようで、北面のトラバース箇所では雪を踏んで歩くことになりました。

雪の残る石鎚山東稜・その3
途中の休憩地点で、石鎚山の全容を見渡すことができました。
左の一番高く見えるのが南尖峰(なんせんぽう・1982m)、次が石鎚山最高峰である天狗岳(てんぐだけ・1982m)、そして一番右が石鎚神社の立つ弥山(みせん・1974m)です。
東稜は、ほぼ南尖峰直下の急斜面を登っていくような感じで進むルート。
一般道ではありませんが、昭文社の山『山と高原地図』には破線で示されている、初級のバリエーションルート、といったところです。

雪の残る石鎚山東稜・その4
一般道が二ノ鎖下にトラバースしていく箇所で東稜下部に取り付き、笹とシャクナゲのヤブに続く踏跡をたどっていよいよ急傾斜の部分へ。
この二つ並んだ岩峰の、間の残雪を登って上を目指します。
その先に小さく見える岩峰の左側を通ってさらに登ると、尾根上の明瞭な踏跡に出るのでさらにそれをたどりました。

雪の残る石鎚山東稜・その5
踏跡は傾斜の緩い笹原に続いているので進んでいくと、左上するような感じで岩場をかわして続いています。
左上部分ではやや足元が不安定な段差があるので、要注意です。

雪の残る石鎚山東稜・その6
段差を越えていくと、大きく食い込んだ沢の源頭手前を、右手に進む岩稜が現れました。
途中までは岩稜左手のバンドをトラバースし、途中からは稜上に上がって前方の木の生えた小ピークまで登ります。
その先、草原状の小さなコルを隔てて、いよいよ核心部である南尖峰直下の登りとなります。

雪の残る石鎚山東稜・その7
核心部を見上げるとこんな感じ。
人が登ったようなラインは比較的明瞭でしたが、バケツ(人が踏んで土がえぐれた箇所)には固い残雪が残り、少々難しくなっている様子です。
それでも得意の木登りなので、あんまり不安もなくぐいぐい登っていくことができました。

雪の残る石鎚山東稜・その8
同行者の方は、慎重を期してしっかりとビレイ。
50mロープの半分くらいを出して、短めに区切って登りました。
これは2ピッチ目最後のテラス状に出た辺りです。

雪の残る石鎚山東稜・その9
3ピッチ目はバンドを右トラバースして、易しい左上クラックを登って、さらに左上するジェードルをたどって進みます。
ルート全体で一番難しい部分ですが、それでもグレードはII~III程度でしょうか?
登り切った地点には修験者の物でしょう、ワラジが残置されていました。
そこからは傾斜の緩んだブッシュ混じりの岩尾根をたどって、南尖峰へ。

雪の残る石鎚山東稜・その10
これは南尖峰から見た天狗岳。
すぐ左には、弥山頂上も見えています。

雪の残る石鎚山東稜・その11
一方こちらは、弥山から見た天狗岳。
この天狗岳は北壁がオーバーハングとなっている、なかなか特徴的な形をした山です。

雪の残る石鎚山東稜・その12
弥山からは一般コースをたどって土小屋へ。
短くはありましたが変化ある岩尾根を登ることができて、充実した半日となりました。
この後は石鎚スカイラインから松山自動車道川内インターチェンジを目指し、高速道路を走って明るいうちに米子まで戻りました。

2011年04月10日 その他の山々 コメント:3

きもとさん、こんにちは。
今年の石鎚山は残雪が多いですね。
kinkachoを初めて石鎚山へ連れて行ってくれた方がつい先日亡くなり、寒風山と共にさらに深い思い出の山になってしまいました。
天狗岳の独特のフォルムを見るたびに思い出すと思います。

2011年04月15日 kinkacho URL 編集

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2011年04月15日 編集

kinkachoさん、こんばんは。
山のお仲間が亡くなられたとのこと、お悔やみいたします。
さて今年の石鎚山は、例年にないくらいの残雪の量ですね。
おかげで緊張感たっぷりの登山と、静かな頂上を満喫することができました。

2011年04月15日 きもと URL 編集












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