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2011年03月06日

烏ヶ山南西尾根敗退。

岳獅会の仲間であるmurasuzumeさんと一緒に、南西尾根から烏ヶ山(からすがせん・1448m)を目指しました。
烏ヶ山は大山(だいせん・1729m)南東に延びる槍尾根の延長線上、鳥越峠を挟んだ地点にそびえるピークで、標高は低いながらも尖った格好の良い山です。
“山陰のマッターホルン”という愛称もあります。

烏ヶ山南西尾根敗退・その1
奥大山スキー場の脇を適当に登って行って、リフト最上段の地点から尾根歩きのスタート。
振り返ると中国山地の山々の上には、厚い雲が垂れ込めていました。

烏ヶ山南西尾根敗退・その2
アップダウンを繰り返しながら、右側(南東側)に雪庇の張り出した尾根上をたどり、少しずつ高度を稼いでいきます。
気持ちの良い歩み…と言いたいところですが、雪は湿って軟らかく、ところどころ膝上~腰くらいまで潜るような状況。
ワカンを置いてきたことを、ちょっと後悔してしまいました。

烏ヶ山南西尾根敗退・その3
それでも順調に進み、出発から2時間半足らずで南西尾根の中間地点である、1201mの小ピークへ。

烏ヶ山南西尾根敗退・その4
1201mピークからは、北に200mほど進んだ地点で尾根分岐が現れるのですが、視界が悪くなってきたので見落とさないよう、地形図とコンパスで慎重に確認しながら進みます。

烏ヶ山南西尾根敗退・その5
尾根の分岐点には、このような標識が立っていました。
たぶん土地所有権の境界か何かになっているのでしょう。

烏ヶ山南西尾根敗退・その6
分岐からは東に進路を変え、一旦大きく下っていきます。

烏ヶ山南西尾根敗退・その7
下りきった地点の先には大岩があり、左から回り込むように登っていきました。

烏ヶ山南西尾根敗退・その8
その先でアイゼンを装着、いよいよ傾斜の強い烏ヶ山南峰直下の登りにとりかかります。

烏ヶ山南西尾根敗退・その9
しかし視界が悪くて、ラインどりがはっきりしません。
正面の尾根は傾斜の強いブッシュとなっていたので、左手のデブリの出ている雪壁に入り直上。
けれども登ってみると、雪壁の上部は絶壁となって行き止まりになっていました。
右手の尾根を見ると、大きな木の向こうが小さなコル状となっていて、そこに這い上がれそうな様子です。
しかし雪の状態は不安定で、ロープを結んでスタカットで進まないと危険な状況です。
それで登ったとしても、今度は下降はどうする?懸垂下降をするか??
…いずれにせよ、ややこしい作業が要求されるのは間違いないでしょう。
少し迷ったのですが、風も強いことがあり、ここで敗退を決定しました。
(本当はこういう悪条件の中で、ややこしい作業をこなした方が実力はつくのですが)

烏ヶ山南西尾根敗退・その10
ということで、引き返すとなったら一気に下山です。
相変わらずズボズボと潜る雪に足をとられながら、登ってきたトレースをたどって奥大山スキー場まで戻りました。

今回は残念ながら頂上には到達できませんでしたが、3年前はよくあちこち一緒に登っていたmurasuzumeさんと、久し振りに一緒に登れて楽しい一日となりました。
彼は土日休みであるのに対し、最近の私は土日は仕事やら行事やらが入ることが多く、なかなか日程が合わない状況だったのです。
また烏ヶ山南西尾根はアップダウンのある面白いルートなので、次回はぜひ天候の良い日に、再チャレンジしたいと思いました。

2011年03月06日 伯耆大山と周辺 コメント:0












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