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2010年05月19日
丹沢・鳥屋待沢右俣。
ガイド仲間のhuascaranくんと一緒に、丹沢へ沢登りに行ってきました。

ルートは三峰山(みつみねさん・934.6m)の東面を流れる、鳥屋待沢。
私は丹沢の主要な沢は大体登っているのですが、ここは登り残していたものの一つです。
煤ヶ谷集落から谷太郎川沿いの林道に入り、権現橋からスタート。
遡行開始後すぐに現れる大きな堰堤は、右岸から高巻きました。

堰堤上の土砂が堆積した河原を過ぎてしばらく行くと、ナメ小滝が続きます。
だんだんと沢登りらしい雰囲気になってきました。

10m大滝。
右岸から高巻きました。

その先は、ゴルジュ状となって楽しいところです。

ゴルジュ内のトイ状の流れ。
右岸にバンドがあり、簡単に辿っていくことが可能です。

ゴルジュ出口の小滝。
この先が少々嫌らしく、慎重にホールドを探して乗り越えました。

やがてやや不明瞭な二股へ。
この写真中央の、豪快に水を落とす7m滝が右俣で、左手の涸れた沢が左俣になります。
我々は右俣に入ることとし、7m滝、およびその上の10m滝もまとめて、右岸から高巻きました。

その先の小滝の登り。
頭上の新緑が、とても美しく感じられました。

やがて沢筋から水の流れはなくなり、ご覧のような苔むした緑の濃い沢筋となりました。
しかしこのまま沢筋を辿るのも容易ではなく、左岸を大高巻きして源頭部へと降り立ちました。

さあいよいよ稜線間近、足取りも軽くなってきました…と言いたいところですが、先を歩くhuascaranくんの足跡からは、にょきにょきと伸び上がる気色悪いものが!
そう、ヤマビルです!!
遡行最後の余韻を味わう間もなく、猛スピードで登山道へと這い上がりました。

抜け出た地点からは、左手に進んで三峰山山頂を目指しました。
岩場ではないのですが、アップダウンの多い険しい道です。

辿り着いた三峰山山頂。
ここからは不動尻経由で出発地点に下山。
しかし注意していたにもかかわらず、右足くるぶしの辺りを一箇所、ヒルにやられてしまいました。
本当に困ったものです。。。
これからしばらくの間は、この鳥屋待沢周辺には近付かないのが無難でしょう。
ところで沢のほうですが、丹沢前衛に位置するとは思えないくらいの、山深さが感じられる沢でした。
水無川本谷や勘七ノ沢のような派手さはないですが、落ち着いた渋めの沢が好きな方には、お勧めしたい1本です。

ルートは三峰山(みつみねさん・934.6m)の東面を流れる、鳥屋待沢。
私は丹沢の主要な沢は大体登っているのですが、ここは登り残していたものの一つです。
煤ヶ谷集落から谷太郎川沿いの林道に入り、権現橋からスタート。
遡行開始後すぐに現れる大きな堰堤は、右岸から高巻きました。

堰堤上の土砂が堆積した河原を過ぎてしばらく行くと、ナメ小滝が続きます。
だんだんと沢登りらしい雰囲気になってきました。

10m大滝。
右岸から高巻きました。

その先は、ゴルジュ状となって楽しいところです。

ゴルジュ内のトイ状の流れ。
右岸にバンドがあり、簡単に辿っていくことが可能です。

ゴルジュ出口の小滝。
この先が少々嫌らしく、慎重にホールドを探して乗り越えました。

やがてやや不明瞭な二股へ。
この写真中央の、豪快に水を落とす7m滝が右俣で、左手の涸れた沢が左俣になります。
我々は右俣に入ることとし、7m滝、およびその上の10m滝もまとめて、右岸から高巻きました。

その先の小滝の登り。
頭上の新緑が、とても美しく感じられました。

やがて沢筋から水の流れはなくなり、ご覧のような苔むした緑の濃い沢筋となりました。
しかしこのまま沢筋を辿るのも容易ではなく、左岸を大高巻きして源頭部へと降り立ちました。

さあいよいよ稜線間近、足取りも軽くなってきました…と言いたいところですが、先を歩くhuascaranくんの足跡からは、にょきにょきと伸び上がる気色悪いものが!
そう、ヤマビルです!!
遡行最後の余韻を味わう間もなく、猛スピードで登山道へと這い上がりました。

抜け出た地点からは、左手に進んで三峰山山頂を目指しました。
岩場ではないのですが、アップダウンの多い険しい道です。

辿り着いた三峰山山頂。
ここからは不動尻経由で出発地点に下山。
しかし注意していたにもかかわらず、右足くるぶしの辺りを一箇所、ヒルにやられてしまいました。
本当に困ったものです。。。
これからしばらくの間は、この鳥屋待沢周辺には近付かないのが無難でしょう。
ところで沢のほうですが、丹沢前衛に位置するとは思えないくらいの、山深さが感じられる沢でした。
水無川本谷や勘七ノ沢のような派手さはないですが、落ち着いた渋めの沢が好きな方には、お勧めしたい1本です。
お疲れ様でした。
翌々日、広沢寺でもヒルに遭遇しました。今年は奴らの出没が早いかもしれませんね。
広沢寺でもヒル出現か。。
丹沢も少々、登りにくい山域になってしまったね。
万が一やられた時は、冷静にライターで始末してください。
おれはまだ痒いよ。
翌々日、広沢寺でもヒルに遭遇しました。今年は奴らの出没が早いかもしれませんね。
2010年05月24日 川口 URL 編集
川口くん、こんにちは。広沢寺でもヒル出現か。。
丹沢も少々、登りにくい山域になってしまったね。
万が一やられた時は、冷静にライターで始末してください。
おれはまだ痒いよ。