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2009年02月12日

6年ぶりの越沢バットレス。

日本山岳協会の海外登山研究会出席に引き続き、私は現在も東京都内に滞在中。
明日は新しい仕事(登山ガイド業)に関わる大切な用事があるのですが、今日は完全にフリーの1日となるため、Climbing Club ZOOの仲間である牧くんに同行してもらって、奥多摩の越沢バットレスに行ってきました。

越沢バットレス・その1
下から見上げた越沢バットレス全景。
東京在住のアルパインクライマーならば必ず通うであろう岩場で、グレードは低いものの独特の困難さがあり、本チャンに勝るとも劣らない内容を持っています。
私がここを訪れるのは6年前の4月で、パートナーは今日と同じ牧くん。
当時は岩登りを始めて間もない牧くんのための特訓で、この岩場を登ったのでした。

越沢バットレス・その2
しかし私も少しは大人になり、上京中の忙しさによる疲れもあるため、無理はせず今回のリードは全て牧くんにお願いすることにしました。
自分が教えた若者に、岩場をリードしてもらって登るというのは、なかなか気持ちの良いものです。
まずは定番の第2スラブルートに取り付きます。
牧くんは少し前に城ヶ崎で5.12bを落としているのですが、それでも久しぶりの越沢に、緊張を隠せないようでした。

越沢バットレス・その3
所々ベルグラの張っていた1ピッチ目を慎重にクリアし、2ピッチ目へ。

越沢バットレス・その4
さらに3ピッチ目、外傾したカチホールドを繋いで右上していきます。
緊張感が心地よいピッチなのですが、私は10年前、この2~3m先でスリップして前歯を折った経験があり、それ以降は必要以上に緊張してしまって、このピッチを楽しむことができなくなってしまいました。
二日酔いの上に雨をおして無理に登るという、自信過剰により起こしてしまったつまらない事故でした。

越沢バットレス・その5
第2スラブを3ピッチで登った後は、やはりこれも定番の右ルートへ。
1ピッチ目は小ハングを越えるバリエーションルートに取り付きました。

越沢バットレス・その6
右ルートは2ピッチで終了点へと抜けることができます。
終了点のビレイポイント間際は、“すべり台”と呼ばれるのっぺりしたフェースなのですが、ここも妙に登りづらい、緊張するポイントです。

越沢バットレス・その7
さて3本目は左ルートでも、と思ったのですが、牧くんが懸垂下降点にヘルメットを忘れてきてしまったとのこと。
越沢バットレスでは左ルートのみ、懸垂下降点の位置が異なるために却下することになりました。
時間もおしてきているため、手っ取り早く上に抜けられる、第2スラブルートを再度登ることにしました。
せっかくなので、今度は2ピッチ目は私もリードさせてもらうことに。
写真はフォローする牧くん。
あんまり難しくはないピッチですが、高度感はなかなかです。

越沢バットレス・その8
3ピッチ目は頭上の小ハングを越えて左のジェードルを進むバリエーションへ。
一見悪相ですが、そんなに難しくはないピッチでした。
この後、無事にヘルメットを回収して懸垂下降し、今日の登攀は終了としました。
3ルート、8ピッチの登攀でした。

久し振りの越沢バットレスは、ほとんどリードはしなかったものの、なかなか良いトレーニングとなりました。
特に昔から何度も登っている岩場なので、自分の現在の力量を測ることができるというメリットもありました。
山陰に住んでいてはここに通うということは難しいのですが、また上京の際には、ぜひ登りに来てみたいと思いました。

2009年02月12日 クライミング コメント:2

お仕事の準備の進み具合はいかがですか?
忙しくて大山へのお誘いを実行できずにいます。
実はあのホワイトアウトの大山の写真を見てびびったりしています。

2009年02月17日 kinkacho URL 編集

kinkachoさん、こんばんは。
仕事の準備はおおむね順調、しかし今の仕事から、希望の時期に足を洗えるのか?というのがちょっと微妙なところです。
しかも次の週末は引越し!
私も落ち着くのは、来月半ば頃になりそうです。
冬が終わってしまいますね…。
それでももし都合つけば、ぜひ声をかけてください。
お待ちしております。

2009年02月17日 きもと URL 編集












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