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2011年12月23日

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート。

4年前に初めて訪れて以来、しばしば足を運んでいる岡山県の和気アルプス。
白岩様(鷲ノ巣)でのクライミングを始め、様々なルート、コースを登ってきましたが、いつも気になるのは愛宕尾根の盟主とも言うべき、竜王山(りゅうおうやま・223.2m)西面のバットレスと呼ばれる岩壁でした。
すっきりとしたその姿は美しく、白岩様と同様の岩質とすれば、快適なクライミングを楽しめるはず…ずっとそのように考えていたのですが、パートナーとの日程調整の上、いよいよその竜王山バットレスに取り付く日が来たのでした。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その1
いつものように由加神社に車を停めて、堰堤広場からヤブを漕いで竜王山西面の基部へ。
ヤブが濃くて上部の状態がよく分からず、とりあえず適当に進んで傾斜が強くなってきたところで、ヘルメットとハーネスを装着。
けれども…何のこともなく、この後すぐに稜線(涸沢峰と竜王山のコル)に抜け出てしまいました。。
んー、呆気ない??

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その2
気をとり直して、抜け出た地点から少しだけ竜王山に向かった最低コルより、再度取り付きを目指して下降。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その3
あまり下りすぎないように注意して、竜王山山頂の真下方向を目指して移動。
すると顕著な明るい涸れ沢が現れたので、これを詰めることにしました。
“一ノ倉沢”という、カッコイイ名前のついている沢でしょうか?

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その4
間もなく上部は広くなり、左のルンゼと右のスラブの2方向が登攀可能のようです。
先頭を行くmurasuzumeさんに、写真写りの良い方に進むよう声をかけたら、右のスラブを目指して登っていきました。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その5
このスラブ、一見快適そうですが、表面がボロボロと剥離して不快な岩質です。
固い白岩様とはぜんぜん違っており、少々期待はずれなものでした。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その6
結局、取り付きから20分で抜け出て、登攀終了。
やっぱり呆気なかった竜王山バットレスでした。
ピッチグレードはII~III-程度、岩は脆くても傾斜が緩いのであんまり不安を感じることもなく、全員フリーソロで登り切ったのでした。
この写真の赤線の辺りが、登ったラインです。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その7
当初の予定ではこの後、ホダカガリーというのを登る予定でしたが、皆いま一つモチベーションが湧かず却下。
代わりに私がまだ歩いたことのない鵜飼谷北稜ルートを提案したら、それで良いということになったので、ヘルメットとハーネスを片付け、稜線を北に向けて歩き始めました。
この標識の立つ奥ノ峰から西に伸びるのが、鵜飼谷北稜ルートです。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その8
途中の顕著なピークである槍ヶ峰(やりがみね)。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その9
槍ヶ峰の頂上。
向こうにはこれまで何度か歩いたことがある、ザイテングラート(奥のピークから手前に下る岩尾根)の様子も望むことができました。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その10
鵜飼谷北稜ルートには、明るい岩場を下る場面が数回現れました。
明るくてロケーションは最高ですが、小さい浮石は多いので足元は要注意です。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その11
下山後は古い鉄道跡に整備された、「片鉄ロマン街道」という歩道を歩いて由加神社を目指しました。
その途中、左手を見上げると岩壁の中腹にお寺が。
以前から気になっていた、和気観音です。
寄り道をして、お参りをしてくることにしました。

竜王山バットレスから鵜飼谷北稜ルート・その12
階段を登ってたどり着いた、和気観音の本堂の様子。
山本体の岩盤を穿って造られた穴観音であり、お堂はその穴に被せるように建っているというものでした。
室町時代末期から信仰を集めていたという神秘的なこのお寺もお参りすることができたこともあり、本命の岩場がいま一つだったものの、それなりに充実感を感じて、登山を終えて米子への帰路へつきました。

2011年12月23日 その他の山々 コメント:2

きもとさん、こんにちは。
和気アルプス、岡山に帰った友達と一緒に行きたいと思っているのですが、普通の登山道もありますよね?
この記事ではロープは出てないようですが、やはりクライミングの心得が必要ですか?

2011年12月27日 kinkacho URL 編集

kinkachoさん、おはようございます。
和気アルプス、一般登山道もしっかりとありますよ。
竜王山バットレスはクライミング経験は必須ですが、今回の下山路の鵜飼谷北稜ルートだとか、その他のコースは特に必要ではありません。
明るく楽しいハイキングができるエリアですので、ぜひ足を運んで見てくださいね。

2011年12月30日 きもと URL 編集












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