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2011年11月30日

西上州の落沢岳からしれいた山周回。

各種用事をこなすため、今年最後の上京。
滞在2日目は時間をとって、西上州の山を目指しました。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その1
登る山は大北野集落を起点に落沢岳(おちざわだけ・790m)から、しれいた山(しれいたやま・641m)を結ぶ周回コース。
登る人の少ない、地図にもコースの記されていない山ですが、山麓の下仁田の街からは比較的良く目立ちます。
写真右のピークが落沢岳で、左がしれいた山です。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その2
今回の山行のリーダーは、西上州に精通している山岳ライターの打田一さん。
山と高原地図「西上州・妙義」の執筆も担当しておられる、エキスパート中のエキスパートです。
私は以前から大ファンだったのですが、今年になって面識を得て、こうやって一緒に登りに行く機会も作っていただくことができました。
同行者はClimbing Club ZOOより私を含めて3人。
下仁田から大北野を目指し、集落下の墓地の脇に車を停めて歩き始めました。
まずは墓地を挟んで左右に流れる沢の右俣を詰めて落沢岳を目指します。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その3
沢を詰め上げた後は、急峻なヤブ尾根を3点支持も交えつつ、登っていきます。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その4
急登をこなした所でしれいた山へと続く尾根と合流。
ここから西に向かい、地形図には現れない小ピークを次々と越えて進みます。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その5
4つ目の顕著なピークが、目指す落沢岳の頂上でした。
木立に覆われてはいますが、この時期は冬枯れで葉を落としており、やわらかな日光が差し込む気持ちの良い頂上でした。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その6
落沢岳から西を見ると、顕著なピーナッツ状岩峰の鹿岳(かなだけ・1010m)の姿が。
左が一ノ岳、右が二ノ岳です。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その7
北を向くと、ゴツゴツした岩峰が連なる、妙義山(みょうぎさん・1104m)も見えていました。
関東在住時は、通ったと言える程ではないですが、何度も足を運んだお気に入りの思い出の山です。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その8
落沢岳頂上では打田さん手作りのサンドイッチをいただいた後、少しだけ往路を引き返します。
先ほど登り詰めた急なヤブ尾根との分岐で往路と別れ、右(東南)へ向かうと次のピークであるしれいた山が間近に見えてきました。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その9
この先が、今回最大の難所でした。
浮石の多いボロボロのヤブ斜面に手を焼き、けっきょく15mの懸垂下降をして通過しました。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その10
降り立ったところは、紅葉の美しい気持ちの良い場所でした。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その11
さて最低コルから再びヤブ尾根を登って、しれいた山頂上を目指します。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その12
ところでこのしれいた山の語源は、たぶん「白板」ではないか、とのこと。
山頂の南側は遠くからも見える白い岩壁になっているのですが、それを白い板に見立てて山の名前としたようでした。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その13
登り詰めたピークはしれいた山の西峰。
小さなキレットを過ぎると、本当の頂上は間近です。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その14
たどり着いた、しれいた山の頂上。
小さな手製の標識が設置されていました。

西上州の落沢岳からしれいた山周回・その15
さて下山はしれいた山の東峰を経て、北面に延びる小尾根へ。
打田さんの的確なルートファインディングにより、どんぴしゃりで出発地点へと戻りました。

今回は西上州の山を歩けた喜びもありますが、憧れの山岳ライター・打田一さんに同行させていただいたことで、山地の取材のノウハウを目にすることができ、大変に有意義な山行となりました。

関連エントリー:
『山と渓谷』と『岳人』2009年12月号。 (2009年11月24日)

打田一さんの著書(Amazonへのリンク):
山と高原地図 西上州 妙義山・荒船山 2011年版
改訂版 埼玉県の山 (新・分県登山ガイド 改訂版)
関越道の山88―インターから山頂まで
晴れたら山へ―東京付近花と展望の低山を歩く
奥日光・足尾・西上州 (ヤマケイアルペンガイド)

2011年11月30日 その他の山々 コメント:0












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